水上勉「故郷」と森美術館のLOVE展
5月28日(火)の日記本日は曇り。
どんよりとした空。
たまには仕方がない。
午前中は指導の準備。
はやめのランチは焼きそば。


マルちゃんの三食焼きそば。
キャベツとソーセージをトッピング。
紅しょうがと青のりをたっぷりかけて食す。
定番の安心できる味。
昼過ぎより仕事。
浅草から銀座線で上野、
山手線で池袋、
西武池袋線で東長崎へ。
東長崎から西武池袋線で池袋、
山手線で新宿、
中央線快速で国立へ。
運良く途中から座れる。
東京新聞朝刊を読む。
水上勉の小説「故郷」にまつわる記事。
アメリカ生活30年の中年夫婦が
終の棲家として日本で過ごすことを決意、
妻の故郷、若狭を訪ねる。
そこは原発の建設ラッシュにわく。
大きく変化した人々の暮らしぶりに、
豊かさと引き換えに故郷が失ったものが明らかになっていく。
晩年は原発に厳しい見方をしていた水上勉。
古本屋で探して、読んでみよう。
夜10時すぎ帰宅。
栃木ビール1本。
鬼怒川温泉ビール。



鶏胸肉とそら豆の炒め物、
じゃこと青菜の炒め物、
ゆでたアスパラ、マヨネーズかけを食す。
そら豆がおいしい。
今が旬なのか。
豆の王様だな。
録画済のBS日テレ「ぶらぶら美術館」を見る。
六本木・森美術館のLOVE展。
愛にまつわる芸術作品てんこもり。




有名なロバートインディアナの「LOVE」にはじまり、
妻ベラとの愛を表現したシャガールの「ヴィテブスク」、
横尾忠則が大好きな、イケメン画家ピカビアの「カップルの肖像」、
キリコの形而上絵画といわれる「ヘクトールとアントロマケー」、
そして草間彌生の「愛が呼んでいる」。
草間作品は撮影もOKらしい。
しかし、山田五郎は博識だ。
彼の解説があるから面白い。
楽しそうな展覧会。
行かなくては。
夜12時半就寝。

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著者:高橋 陽子
出版:集英社
(2013-02-05)

著者:水上 勉
出版:集英社
(1997-06-05)